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藤沢でめまいでお困りならほった鍼灸治療院

2018/09/25
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めまいをする時は耳の中にある平衡感覚をつかさどる所、若しくは首の影響が凄く大きいです。首の中にある体性感覚で、例えば身体を傾けたときにですね首が勝手に立ち直り、頭を真っすぐに保とうする人間の働きがあります。首の感覚が何かと言ったら体が傾いてるのに対して凄く敏感に反応してくれます。最終的にどこにつくのかと言ったら後頭骨につきます。視神経と凄く繋がっている所があります。なのでまず後頭骨を調整するようにします。あとは自律神経からきているのであれば、胸椎の調整をしていきます。何故かと言うと胸椎の脊椎のところにですね自律神経の交感神経と副交感神経があります。ここからお腹に行ったり、肩に行ったり頭に行ったりします。胸郭というところは胸椎から出ててその回りがが硬くなると胸椎が動かなくなって自律神経の働きが悪くなってくることがあります。なので安静時のめまいであれば後頭部ですとか胸郭といったところ視神経と繋がっているところ、あとは首の筋肉がついているところの調整。あとは胸郭、自律神経がいっぱいついているところの調整をしていくのがいいのかと思います。あとは脳神経の聴神経、聴覚を伝える蝸牛神経、平衡感覚を伝える前庭神経の2つがあります。聴神経障害があるとめまい、耳鳴り、聴力障碍、平衡感覚障害が起こります。そこで聴神経に対応するツボに鍼をするとめまい、耳鳴り、メニエール病にも非常に良い効果を発揮することがあります。めまい感とは起立性低血圧、脳循環不全、心因性によるものです。これらの症状には鍼灸は得意分野だと思うので試してみてはいかがでしょうか。