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嗅覚障害の回復法
2018/12/05
年齢とともに視覚や聴覚と同じように嗅覚の問題も増えてきます。においは空気中や口の中に入った食べ物の成分が鼻腔を通して受容器官に付着しその刺激が神経を通って脳に伝わります。年をとって嗅粘膜の受容器が減ったりすると嗅覚障害につながります。そこで嗅覚刺激法と言うのがあります。1日に何度か数種類の決められた匂いを嗅ぐ訓練を行う。1種につき10~15秒嗅ぐのを2度繰り返す。有効性のあるデータも出始めたそうです。当院では脳神経の嗅神経のツボを使用し神経伝達が上手く可動するように働きかけます。お困りの方はぜひご相談下さい。