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腰痛対策。お尻の筋肉との関係

2018/12/19
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腰痛とお尻の硬さには関係があります。腰痛と言うと腰回りの筋肉であったりとか背骨自体であったり背骨の近くの神経が注目されがちですが、背骨近くの筋肉を調整したり背骨を矯正したりしても中々痛み自体が変化しない場合はお尻の筋肉に痛みの原因があるかも知れません。お尻の筋肉に覆われている神経があるんですがこれが締め付けられたりすると、骨盤の上あたりいったいに痛みを伴う事があります。なので腰骨であったりとか腰回りの横側辺りの腰痛の原因がもしかすると腰そのものにはなくて、お尻の筋肉の硬さによって、お尻の筋肉の奥の方を走っている神経を締め付けて腰骨や腰に痛みを出している可能性があります。神経自体が締め付けられると離れた場所に症状が出るポイントが分かっていますので実は患部そのものには原因が無くて少し離れた場所に原因がある方もいらっしゃります。もし背骨の矯正ですとか腰回りの筋肉をほぐしても中々痛みが変わらない方はお尻まわりの筋肉にも施術を受けたりとか、ご自分でストレッチなどでケアしていく必要があると考えます。なのでお尻まわりを触ってみて何かゴリゴリして硬いなと言う風な感じが自分で触った感覚があられる方はご自分でお尻の筋肉を緩めるとか施術を受けに行くと変化が出て来るかも知れません。ではご自身でお尻の筋肉を緩ませる方法をお伝えします。うつ伏せになった状態で片方をカエル脚の様に折り曲げます。そして上半身を曲げた脚の方に傾けます。それから1,2分深呼吸を繰り返します。終わったら体を真っすぐにしてまた1,2分深呼吸をします。これでお尻の筋肉が緩みますので試してみて下さい。継続する事で腰痛予防にもなりますので慢性的につらい方は根気強く続けると良いでしょう。